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謀殺された王子は 復讐者として淫らに返り咲く
第10章 狂宴
「この色狂いをもっともてなしてやれ」
「いいんですかい?」
「訓練での借りを返しておらんだろう?また私を呆れさすような事は許さんぞ」
「へ…へへ、ありがてぇ…!」
指を加えて傍観していたウルヒが、シアンを弄ぶ機会を与えられ愉悦の笑みを浮かべる。
すっかり弱ったシアンを見下ろしすぐ隣を陣取ると、その男根を鷲掴んだ。
「ッッ‥ぅア//」
「よくも俺をコケにしてくれたなぁエロガキが!絶叫するまで遊んでやるから覚悟しろよォ!?」
触れられる前から先走りで濡れていた陰幹をグニグニと弄び、分厚い掌で扱き始めた。
「‥は、ぁ//‥‥んッッ…‥んッ!んッ!…‥カハっ‥ぁ、ア!ア!ああ//‥‥ん、んっ‥‥//」
「声おさえてんじゃねぇよ!はぁっ、はぁっ、助けてくださいやめてくださいって泣いて頼めよ!」
「‥…カ‥‥ハァッ ハァッ!‥んっあ//」
「シ──シ、アン…!! ‥‥シアン!」
煽るウルヒのしわがれ声の向こうからオメルの悲痛な呼び掛けが聞こえる。
「…やめ ろ…!!‥‥シアンにひどいコトするな!」
「黙れ!お前は俺らの相手をするんだよ」
「…ああ…!! やだ…‥やだ、アッ…!!」
シアンの方からオメルを引き離した別の男が、オメルの片足を持ち上げて尻穴に肉竿をあてがうと容赦なく腰を突き込む。
「アッああああ」
小さな身体は簡単に押さえ付けられ欲情した男に犯される。
「あ!あ!あ!ああー// やだぁっもおっ、やっだ//‥アッ!アッ!あああッ!」
「…ハァッ‥!?‥ハァッ、ぁ‥!!‥ッッ‥‥オメル‥!!」
互いが互いを助けたくとも、何もできない。
それぞれが快楽に責められ為す術なく見世物として狂わされていく。