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妄想実現SMクラブ 「Five Hours」
第4章 完璧緊縛主義者の男
「分かった。開けられなかったら?」
変なテストだけど、興味はある。そんな感じの妄想を実際にしたことがあった。

「うーん、特に考えてないな…できるか、できないかのテストだし…」

うん。了解。カウントはお任せしていい?それ、デジタル時計でしょう?」

「そう、ストップウォッチにもなるよ…じゃあ始めるよ…3…2…1…スタート!」

私はソファーからドアまで10mくらいの距離を、ゆっくり歩いてドアに辿り着いた。ハンドルはドアの右側にあった。ドアに背を向けて、指を伸ばそうとするが、さっき左右の指まで縛られてしまったことで、ドアのハンドルを探すが、まったく感触がなかった。

「あれ…?ない…?確かこの辺に…ない…」と独り言を呟くだけだった。
首を後ろに向けて、ドアハンドルの位置を確認する。自分自身の手も指も見えなかった。
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