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妄想実現SMクラブ 「Five Hours」
第4章 完璧緊縛主義者の男
「そんな…どこ…」
ハンドルの場所も確認した。
うそ…高さが足りない…ドアに背中を預けて、かかと立ちをして、ようやく指先で触ることができた。でもハンドルを上から下に動かすだけの力がない。手のひらを固定する縄のせいで、手首の角度を触りやすいように変えられない。
「はあはあ…うそでしょう…」
同じように背中をドアにつけて、かかと立ちになって、上半身を少し前屈みにすれば、ハンドルを手のひらで掴めると思った。でも手のひらを縦断する縄のせいで、手のひらすら握れなかった。
すごい音がした。
ギシギシ…
ミシミシ…
ピキピキ…
ハンドルの場所も確認した。
うそ…高さが足りない…ドアに背中を預けて、かかと立ちをして、ようやく指先で触ることができた。でもハンドルを上から下に動かすだけの力がない。手のひらを固定する縄のせいで、手首の角度を触りやすいように変えられない。
「はあはあ…うそでしょう…」
同じように背中をドアにつけて、かかと立ちになって、上半身を少し前屈みにすれば、ハンドルを手のひらで掴めると思った。でも手のひらを縦断する縄のせいで、手のひらすら握れなかった。
すごい音がした。
ギシギシ…
ミシミシ…
ピキピキ…