この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
さようならも言わずに~恋は夢のように儚く~
第3章 弐
「そんなッ。俺は、俺は何も聞いてはおらぬ!」
 噛みつくように言うと、内儀は眼を伏せた。
「言えるわけにないでしょ。石澤さま、お都弥ちゃんは本気で石澤さまに惚れてたんですよ? 惚れた男にそんな野暮なことは女なら、言えっこありませんよ。お都弥ちゃんの気持ちを察してやって下さいな。あの娘は最後まで、石澤さまに愛されたままで、幸せな女のままで逝きたかったんですよ。だから、言えなかった。
/150ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ