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さようならも言わずに~恋は夢のように儚く~
第3章 弐
 この花やの蝋燭の絵の殆どは、今はお都弥が描いているのだという。置いてある品はすべて絵蝋燭で、描かれているのは花ばかりだ。花やという店の名の由来でもある。
「はい、見よう見真似で始めてまだやっと二年ですから、拙くて、これで売り物になるのかどうか自分ではいつも心配しながら描いているんですよ」
 はにかんだように話す顔は愛らしい。
 こんな時、嘉門はお都弥を抱きしめてやりたいと思わずにはいられなかった。
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