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第10章 ２月１４日　バレンタインデー

彼のが…奥に突き当たってるのに
そのまま…グググっと…
更に…子宮を押し上げて来るのを
上から…彼の身体で
押し潰される様になる様な
圧と一緒に感じる…。

自分の…中を…隙間なく…
ギチギチになるほどに…
彼に…満たされて…行く感じ…。

「んんぅ…んっ…あああっ…ッ」

その体勢のままで
彼が腰の動きを再開すれば、
マットレスから浮いたお尻が
ピストンの度に…
マットレスの上で跳ねてバウンドする。

トチュッ…トチュッ…
ズチュンッ…ズチュンッ…

「あああんッ！！んんぅ…
あぁあぁ、んんあああんッ…」

『体勢…辛かったら…
言って…下さいね…巴さんッ…』

そう言って…小さく畳まれていた
こっちの足を彼が持ち上げて
左右の肩に…こっちの足を
担ぐ様にして引っかけると。

深く…奥まで…抉る様な
ピストンをして突いて来て。
強烈な快感にピストンの度に
頭の中が真っ白になってしまう。

「んああぁんんぅ…ああ゛んんっ
あ、あ、あ、あああぁ～～ンッ！！」

『…っ、はぁ、…ッ、巴さん…』

奥まで激しく彼に何度も
突かれてしまって、
巴は…イってしまって居て。

する…っと…肩に担いでいた
足を…彼が片方…自分の肩から
外してそっと…降ろして来て。

「……み…港斗…君？…」

こっちの降ろした方の足に
自分の足を絡ませる様にして来て
お互いの足が交差して
ズッポリと…奥の奥まで
深く…繋がり合う…体位になる。

グリグリと…腰を回す様にして
彼が自分のペニスで、
こっちの…中をかき混ぜて来て。
びく…びく…っと身体が
芯の方から湧き上がる様な
快感に打ち震えるのを感じる。

「んあああっ…、深いのッ…
んんっ…奥に…来てるッ…ぅ
んあぁぁぅ、んんぅ、はぁぁあぁん！」

そのまま…大きな声を
リビングに響かせながら
また…執拗に…奥ばかりを…
彼に擦られて突かれて…しまって
イってしまって居た。

「んあぁぁぅ、んんぅ
イクッ…ああぁあん、イクッ
また…ぁぁあっ、イちゃ…ぅ…ううっ」

『イっちゃって…良いですよ…？』

こっちの足を抱えていた手を
彼が片方離すと…
クチクチとクリトリスを弄って来て。

「やあぁぁんっ、今ッ…
そこ…弄っちゃ…あぁあっ、
んあぁぁああ―――――ッ！！！」