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12歳年下の彼とバレンタインする話
第7章 チョコよりも…いちごよりも甘く
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『じゃあ…、お湯張り…
し直して来ますね…?』
「う、うん…ありがとう…」
私が彼からのえっちなリクエストに
身構えすぎてしまって、
緊張してるからなのか、
彼がお湯張りをして来てくれて。
お部屋のソファに座って彼を待つ。
さっき…後で入った時に、
栓は抜いて置いたから、
栓を締め直して彼が
お湯張りをして戻って来て。
巴が座って居るソファの
隣に腰を降ろして来た。
『この部屋のお風呂は…
シャワーブースが独立してますし
お湯張り待つ間に、
シャワー済ませときますか?』
さっき、えっちした時に
バブルバスに入って
その身体に残った泡を
落とす程度にしか…シャワーしてないから。
彼の言う…シャワーを浴びるは、
頭を洗って、顔もメイクを落として
綺麗にしてしまうって意味で。
「あ、港斗君…あのね…
あの…節分の日に…ロボットの
チョコレートのお店で、
チョコよりも…チョコレート味の
私が…食べたいなって…
そんな感じの事…言ってたでしょ?」
これね…Amazonで買ったんだよと
巴がそう言いながら、
ソファから立ち上がると
自分のキャリーバックを開いて。
ラッピングをした…ある物を
取り出すと、ソファの戻って来て。
「はい…これ…、
味は確かめてないんだけど…」
ラピングされたある物を
巴が港斗に差し出して来て。
『巴さん…、いや…もう…今日は
巴さんが…ホテル代出してくれるし。
もう…何か小物とか、アイテムって
僕が用意するつもりだったんで…』
ワイヤーのリボンを捻じって外すと、
その袋の中に入ってる
何かを港斗が取り出した。
「それね…チョコレートの
味がする…ローション。
香りだけじゃなくて味もするみたい
後ね…イチゴの…お口用の…
そう言うの…もあったから…」
1回分づつの小分けになった、
大きなイチゴのイラストが
可愛いパウチ入りの
オーラルセックスローションも
それと一緒に入っていて。
多分…今日の…
いちごとチョコの
ナイトデザートビュッフェ…を
巴さんも意識して…の
このラインナップなんだろうなって。