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君とセカンドラブ
第10章 こんな俺で良ければ
「あっ、ん…お兄ちゃん、きもちいっ…」
嘘に決まっている。
葵が官能にのたうち回る卑猥な表情を知っているだけに、明日香の今の表情は必死に痛みに耐えている顔をしているのがよくわかる。
「痛かったら素直に痛いって言えばいいんだよ」
「だって…そんなことを言ったら
お兄ちゃんは優しいからここで止めちゃうでしょ?」
「ばか、理性なんてすでに吹っ飛んでしまっているよ、明日香が痛いって泣きわめこうが射精するまでやめないさ!」
「じゃあ…素直に言うね…
痛いの!すごく痛いわ!」
「わかってる。
でも、そのうち気持ちよくなるからな!」
入れちまった!
もう後戻りは出来ない!
俺が妹を女にしてしまったんだ!!
興奮が半端じゃなかった。
葵と三日間もセックス三昧して
女体に対して免疫があるはずなのに
腰の動きに強弱をつけることさえ忘れて
遼太はひたすら同じ動きで明日香の処女膜を破った勢いのまま突き上げた。
「俺…ヤバい…」
突きながら上半身を倒して、明日香に密着する。
唇を噛み締める明日香の口を開いて、必死にキスをした。
いよいよ限界を感じてラストスパートをかける。
恥骨辺りをぐいぐい押し込むと
オナニーで開発されたクリトリスが刺激されて
痛みよりも快感が勝ちはじめる。
「あ、あ、あっ、だめっ、変なの!
すごい変な感じなの!イクっ!イクっ!」
明日香の口からは自然に「逝く」という言葉が漏れた。
「…あっ、くそっ!俺もイク!!」
その瞬間、明日香の中から引き抜いて、
柔らかなお腹に大量の精液を吐き出した。