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生贄の 人妻
第1章  誠意
森の腰巾着 木下と二人 時折3人で飲みに出掛け
社内で二人の前では 森の事を話す事は タブーと
暗黙の事だった

二日後

「 川田君 」 
森が険しい声で 拓哉を呼ぶと 目の前に契約書を投げて

「 どういう事だ 説明してくれ 」
拓哉は 何を言われているのか 分からず 立ちすくんでいると

「 金額だよ 金額!!! 」 
川田を睨みつけ 森が吐き捨てる様に言って来た

「 ??? 部長に言われたように 5パーセントの上乗せで・・・」
拓哉の言葉を聞き 吐き捨てる様に

「 もう一度 見て見ろ 」
契約書を 押し出して来て 拓哉は 契約書を開き 金額を確認して
青い顔に成り 

「 部長 」 森の顔を見た
拓哉は何度も 確認して仕上げた契約書 4億5千万の契約書の数字が
2億5千万と書かれ 契約書の最後に 双方の社印が押されて
川田の名前も書かれていた

「 2億円 どうする? 」
深い溜息を付き 森が川田を見て

「 辞表を出すか? 」

拓哉は 今でも 時々思い出す事が有る 
あの日に あの時に 何故? はいと答えて
新天地を求めれば あの1年は無かっただろうと
妻の麻衣は 変わらないままの 
優しく美しい妻で居たのにと
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