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生贄の 人妻
第1章  誠意
「 残るのか? 辞めるのか? 」
鈍い光の目が 醜い顔から舐める様に見つめて

「 営業課長は 降りて貰うが それでも良ければ 力になるぞ 」
優しい声音を 邪悪な光を帯びさせた目で 拓哉に言って来た

「 君の力に 私は期待しているから・・・」
立ちあがって 拓哉の隣に立ち 肩を叩くと

「 社長には 私が一言いえば 大丈夫だから・・・」
拓哉は項垂れ 立ちすくんでいた

「 後の事は また 相談しよう 」
肩を叩かれ 森の前を退席して 自分のデスクへ戻り
パソコンを開き 契約書を開き数字を確認すると

ーーー2億5千万ーーーー

拓哉は ガクっと 体を投げ出していた
辞めて 新しい職場を探して 収入は 
マンションを買ったばかりで家計は苦しいと 
麻衣が良く漏らし 最近パートを探し始めた処だった
課長職を降りても 収入は10パーセント位のダウン
営業成績を上げれば 不足分は 補える 
拓哉は 自分の作った契約書を見ながら 
そう結論を付けて残る事を選択した

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