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生贄の 人妻
第4章  訪ねてきた部長
拓哉は 麻衣が 話始めた時 手を握り締め 
悔しそうな顔をして 話を聞き続け 
麻衣が話を終わらせたとき 
顔を伏せ絶望した 表情を浮かべ
歪めたままの顔で 麻衣に

「 ありがとう 」

小さく言うと 浴室へと向かい シャワーの音が聞こえた
麻衣はパジャマに着替えて 寝室の明かりを落として
室内灯の小さな灯りの中 横に成って 天井を見つめ
浴室から出て来る 拓哉を待ち 
拓哉の足音が寝室の前に近づいた時 目を閉じた 
拓哉が静かに 麻衣の横に体を入れ 静かな時間が流れ
少しの間が開き 麻衣の頭の下に手を差し入れ 
麻衣を抱き寄せて来る
麻衣は体を返し 拓哉の薄い胸の上に手を乗せ 
抱き着いて 麻衣の顎に手が当てられ 麻衣は顔を上げ 
唇を合わせ 優しく舌が
麻衣の口の中を 蠢き始め 麻衣の舌も絡め返した
小さな吐息を上げ 舌を絡めあい
拓哉の手が お尻に当てられ パジャマの中へと入って来た時
麻衣は 拓哉の手を掴み 

「 ゴメンナサイ 少し疲れているの 」

手を優しく パジャマから 外した
拓哉の手が 麻衣の背中に回され 強く抱きしめた後
拓哉は上を向き 目を閉じ 抱き寄せた手が背中を優しく動き
深い 溜息が寝室の中に吐き出され

麻衣は拓哉の胸の上で 目を開け 拓哉の心音を聞くように
耳を胸の上に置き 拓哉眠りに付くのを待ち続けていた
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