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生贄の 人妻
第5章  犯された 哀しみ

「 カラオケでも 」

森が皆を誘い 所長と工場長が麻衣を両脇から抱き抱え 
豊かな胸に二人の男の手が時折触れ
酔った麻衣は呂律の回らない言葉で 笑い声を上げ 
二人の男に体を擦り付け
カラオケの部屋へ入ると シートに背を付け目を閉じ
ふら付く体で 所長と 副所長とデュエットして
歌い終わるとまた お酒を飲まされ 呂律の回らない歌を
歌い終わり シートに背を預け眠り始めていた 
お開きにしよう 所長が時計を見て皆が頷いた時 
森が困った顔で麻衣を見て 3人の男達に
 
「 部屋まで 連れて行かないと 」

男たちが麻衣の 両側から肩を持ち 遠慮の無い手で乳房に手を当て

「 森さん 部屋まで 行きましょう 」

歩き始め 麻衣の胸を二人の男は遠慮の無い手で弄り 
麻衣をツインの部屋のベッドに寝せた 部屋を見た所長が

「 お二人の部屋ですか? 」

厭らしさを 浮かべ 好色な目で 聞いてくる 森が

「 部屋が空いてなくて 私は シングル有りますから 
 川田に此処を使わせようと思いまして 」

「 今日は 有難うございました 私はこれで 部屋に帰りますから 」

言い捨てて 部屋を出ていき 残された男たちが 顔を見合わせ

「 森さん 出て行ったね 」

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