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生贄の 人妻
第6章  突然の電話

ベッドに座っている麻衣の横に 社長が近寄り
麻衣の短い髪に手を当て 顎に手を当て 
顔を持ち上げ 唇に社長の唇が合わせられ
麻衣は声を上げ 社長の体を押して

「 やめてください 」
悲鳴を上げた

「 キス位 良いだろう 挨拶なんだから 」
麻衣の隣に座って 肩を抱き 社長が顔を重ねて来る

「 だめです 夫が居ますから やめてください 」
体を押して 抵抗を続け 社長が 麻衣を抱き寄せ

「 森が あれほど謝ったのを ふいにするのか? 」
麻衣の抵抗が止み 社長を怯えた目で見ると

「 挨拶だけだから 」
囁くように 耳元で言い 麻衣を抱き寄せ舌を押し込んでくる
社長の胸を押して 抱き寄せて来る体を押して
口の中の舌の動きに 麻衣の舌が絡まり 吐息を漏らしていた

スーツの肩を抜かれ ブラウスだけにされて 
社長は麻衣を抱き寄せ 舌を絡め続け 
ブラウスの上から大きな乳房を揉み始めて
麻衣の手が 社長の手を押さえ 乳房の愛撫を許していると
ブラウスのボタンが いつの間にか外され 
キャミソールの下に手を差し入れられて
乳房を直接触られ 麻衣は体を外して 胸を押さえ

「 社長 御願いします 辞めてください 」
涙を浮かべ哀願すると

「 最後までしなければ 旦那さんへ 裏切りには成らないだろう 」
「 少しだけ 私に 付き合って・・・」
「 最後までは しないから 」
「 麻衣さんの 手で・・・」
「 私は それで 良いから 」

麻衣は社長を見て ブラウスを押さえた手を外した



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