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生贄の 人妻
第8章  取引先の 社長
麻衣の両腕に ロープが巻かれて

「 手を 重ねて 」

麻衣が手の平を重ねると 腕を引かれて
腕を重ね 手を縛られ始め 社長が少し離れて
ロープを巻かれた姿を眺め 満足そうな表情で
頷き

「 サイズは? 」

乳房を撫でる様に 当てた手が 膨らみを強く握り
聞いて来た

「 Dです 」

麻衣が答えた時 乳房を揉んでいた手が
ブラウスの合わせに両手を当て 強く両側に引かれ
ボタンが 幾つか床に転がり 深紅の下着が
部屋の中に晒されて 半カップを盛り上げる
白い乳房が 明かりの下に現れ 麻衣は
少し体を身悶え 重ねた手を 縛られていた事に
気が付いた 柔らかにロープは 手関節の上で巻かれ
縛られ 動かすと拘束されているのが判る

社長が 合成皮の背宛ての無い長椅子を 部屋の中央へ置くと
麻衣に長椅子の上に横になる様 言いつけ 麻衣は長椅子に
背に手を回した姿で横になった

足元に回った社長が 麻衣を見下ろして 
短いスカートに手を掛け 麻衣は演じ始めた

「 嫌です 辞めて下さい・・・ 」

小さく 呟く様言い 少しづつ声を上げて行く
椅子の上で横になり 腰を動かし 足を閉じて
社長の手から 逃れる様に見悶えて見せ 社長が
スカートを捲り始めた時

「 いやーーーーー !!! 」

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