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生贄の 人妻
第9章 社長に抱かれた次の日は
土曜日

初めて訪れた日 嫌悪感を押し殺して訪れた部屋
悍ましさを堪え 抱かれた日々 

震える幼子の様な森の背中に手を当て
乳房を与えた日から 愛しさが芽生え
改札を入り 森のマンションへ向かう電車の中で
ショーツが濡れる程の愛液が滲ませ 弾む様に部屋の中へ
待ち望んだ物を 小さな口の中へ含み 愛液を溢し

森も5日の空白を埋めるように 麻衣の白い肌を
手の平を使い 舌を這わせ 唇が薄くなった赤い花を
また咲かせ 麻衣が待ち望んだ物が 長い時間
麻衣を蹂躙して 白い光の輝きが強くなった後の静寂
繰り返し 押し寄せる 快感の波に翻弄され
二人だけの部屋の中 白い肌を波打たせ
高い声を上げ続けた後の 静寂・・・・

ーー 心が 揺れ動き始めた夜だった ーー
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