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生贄の 人妻
第11章  8月の麻衣 報告に そして契約の為
体を撫で続けて 麻衣の体を正面に向け 指先が
二枚の閉じた扉を開き 

「 お腹に 力入れて 」

森に言われ 力を入れた時 膣奥から白い物が浮き上がり
太腿を流れ落ちて 森はシャワーで流して 膣にシャワーヘッドを当て
強い水流を麻衣の股間に注いだ時 悲鳴を上げ 森の頭を何度も叩き
腰をうねらせて 敏感になった膣の快感に見悶えていた

午後の熱い日差しを レースのカーテンが遮るリビングで
白い肌が ビールを傾ける やや浅黒いメタボな腹に寄りかかり
森が 口を開いた

「 社長? どうだった? 」

麻衣は頷いて ホテルの夜の事を 社長が麻衣の胸に顔を埋め
乳房を吸って 出て行ったと 話した時 森が笑い出して

「 本当だったんだ ・・・ 」

笑い声が続き 麻衣が怪訝な顔で 森を見ると
笑い顔で 麻衣を見て話しを始めた

「 10年前かな 営業課長の最後の年だった
  忘年会に呼ばれて 向こうの常務や専務と
  話をして お酌して 社長の処へお酌をしている時
  社長が ぽつりと 赤は嫌だな たった一言
  私の差し出す酒を受けている時に 漏らしたんだ 」

「 その時は もう 後半に成っていたから 下ネタバンバンで
  下着談議で 盛り上がっていて やれティーバックが良い
  赤だ黒だ シースルーだと 皆が騒いでいて
  帰ってから私は直ぐにメモしておいた 」

「 社長自分が 私に話したのも 覚えてないだろう
  独り言の様に 呟いた言葉だったから 多分 何か
  赤い下着で 嫌な思いをしたのだろうな 」
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