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生贄の 人妻
第3章  森の部屋へ
麻衣が頭の上から ティッシュを何枚か取り 股間を綺麗にして
森の胸に顔を乗せて

「 今夜は 何が食べたいです? 」
少し 甘えの籠った声で 聞くと

「 何でも良い 出来れば和食 」
麻衣の白い背中を抱き寄せ 上を向いたまま呟くように言った

「 お買い物に 行かないと 」
胸の上で 髪をかき上げ 麻衣が言うと

「 少し休んだら 出かけよう 」

森は 麻衣の裸を強く抱きしめて 目を閉じて 呼吸が静かに成って行く
麻衣も 森の胸の上で目を閉じ 酸味のある体臭を 鼻孔に感じながら
目を閉じて 静かに眠りに入って行った
午後の日差しが ベッドに差し込み 陽が落ち始めた寝室で
太った腹の 森に抱き着くように 麻衣は寝息を立て
森が目を開け 少し悲しそうな目で 麻衣の寝顔を覗き込んでいた
1時間程立った時 森が目を開け 起き上がり 
体を外された麻衣が目を開けて
森を見上げ 優しい目で森が

「 買い物 !! 」
ぶっきら棒に言うと 寝室のクローゼットから 服を取り出し着ると

「 麻衣 ワンピースだけな !! 」
分厚い唇が嫌らしく 歪んで 言う

麻衣は 立ちあがり諦めた顔で クローゼットに掛けた 
ワンピースを羽織り
リビングへ行くと 森がソファーから

「 スカートを上げて 」
麻衣がスカートの裾を持ち 上げると 白い太腿に有る 濃い陰毛が現れ
満足そうに頷いた森が立ちあがって

「 行こう!! 」
エレベーターに乗り込み 地上に出ると歩き初めて 
麻衣は後ろを付いていた
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