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生贄の 人妻
第3章  森の部屋へ
時折の 強いビル風が 麻衣のスカートを翻させ 
麻衣は バックを持った手で
スカートを押さえながら 森の後を付いて行き
駅前に有る 有名な百貨店の地下に 
エスカレーターで降りている時

   ー ふわっ ーー

地下からの軽い風が 麻衣のスカートを翻らせて 股間部分まで上がった時
慌ててスカートの前を押さえたが 昇って来るサラリーマンが目を丸くして
振り返って 麻衣の後ろ姿を追っていた

「 見られました 」

訴える様に 森に言うと 薄笑いを浮かべ

「 見た奴は ラッキーだったな 」
唇を歪め 下卑た笑いを上げ

「 好きな物を 買え !! 」
買い物カートを持つと 麻衣の後ろで待つ
掃除をしている時 冷蔵庫の中を見たが
ビールが 1ケースと 白のワイン 
後は水が2本しか入っていない
冷蔵庫を見た時 麻衣は溜息を付き 
夕飯を何にするかと悩んでいた

野菜売り場で じゃが芋 キャベツ 人参 ゴボウを取り
鮮魚売り場で 刺身の盛り合わせと 白滝 
豚肉をカートに入れた時

「 此れも 」

森がローストビーフの塊と ステーキ肉を放り込み
籠の中を覗き込んで こんなものかと 呟き 酒のコーナーで
ワインを4本 入れ

「 帰るぞ !! 」
相変わらずの ぶっきら棒な言葉で 麻衣を見る
帰り路 麻衣はスカートを押さえ 森の後を付いて歩くが
高いビルに囲まれた 駅前は 予測のつかない ビル風が吹き
麻衣は何度も 白いお尻を 道行く人に 見せていた

部屋に入り 冷蔵庫の中に買って来たものを収めている時 

「 麻衣 ワンピース !! 」
ソファーに座って ビールを 飲み乍ら 厚い唇を歪めて
睨んで来る

「 ゴメンナサイ 」
慌てて寝室で 裸に成り 青いエプロンを首にかけ
キッチンで 夕飯の用意を始めた ご飯を炊いて
洗濯物を取り込む麻衣の姿を 
森はビールを飲みながら見つめていた
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