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生贄の 人妻
第15章 3月15日
月曜日

言葉の少ない夕食を終え 麻衣がお茶を差し出して
拓哉を見て

「 小島さんて 知ってる? 」
拓哉が怪訝な顔で見て

「 小島? 1年下の社員だけど 何? 」
麻衣は 弥生の話をすると

「 小島の奥さん 大学の時ミスキャンパスに
  選ばれた位の 美人だと聞いたよ 」
「 彼女が 2歳下で 学校卒業した時に
  結婚したと 小島も一昨年 マンション買って 」
拓哉は 麻衣にそこまで話して はっとした 顔をして
麻衣を見て来る 麻衣が頷くと 手を握り締めて
暫く考え込んでいた 顔を上げた拓哉の目に 光が浮かび
聞いてくる

「 土曜日は? 」

「 久美子さんと弥生さんと私で 4人のお偉い人を 」
拓哉の目が大きく開き

「 4人相手したの? 」
麻衣は首を振って 小田と船山を最初は お相手したが
小田と 夜は一緒の布団で 朝を迎えたと話すと
ギラギラした目で 麻衣の傍へ近寄り

「 お風呂 入ろうか? 」
抱きしめて 耳元で囁いてくる

拓哉がお湯に浸かり 麻衣の体を見つめ
森の残した刻印を 嫉妬の眼差しで見てくる
昨日 森はベッドで 浴室で そして寝る前のベッドで
乳房に 脇腹に 両の内腿に唇を這わせ 森の物だと
主張するように 付けた後が 薄紫の印で 拓哉に見せる


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