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第16章 　取り残された　夫達

和島は３つ目のホルダーをクリックして
リビングの床に横にされて　醜悪な裸の下で
悶える彩の姿を　涙を浮かべて　見続け
彩が歓喜の表情で　森の体を押し上げる姿に
歯を噛みしめ　憎しみを浮かべた目で
次のホルダーをクリックした

画面が動き出して　画面下の時間を見ると３時間の表示がされている
木下と樋口が　ラフな服装でリビングの扉を開けて入ってくる姿が
ソファーに座った森が　彩！！　強く呼ぶ声に　画面右から
彩が裸にエプロンを巻いた姿で現れ　俯いてエプロンの両側を強く引いて　
肌を見せない様　男達の視線を遮る様に押さえ　立ち止まった
木下が嬉しそうに

「　彩さん！！　今夜は宜しくな！！　」

舐め回すように　彩のエプロンの下の白い足に視線を這わせて
嫌らしい笑みを浮かべ

「　ほら　２人にビールを出してやれ　」

森が顎でキッチンを指し　彩はキッチンに向かう
白い小さなお尻を見せ　彩のキッチンに向かう後姿を
木下と樋口の携帯が追っていた