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生贄の 人妻
第17章 集う 妻達
・・・ピロン・・・・
拓哉を送り出して お気に入りの紅茶を
口にした時 テーブルの上の携帯が
通知音を出した 麻衣は紅茶を入れたカップを
テーブルに置き 画面を見ると メールに印が
タップしてみると 4月に口座を開いた
証券会社からのお知らせメールだった
麻衣は 口座を作った時の書類を 取り出して
案内を見ながら 自分の口座を開いた
そこには 現在の保有株
〇〇株式会社 5000株
預金額 11250000円
麻衣は 携帯の金額を何度も見返して
クローゼットから ビジネスバックを
取り出すと 久我に電話を 入れた
「 ご無沙汰してます 川田です 」
電話の向こうから
「 暫くぶりだね 元気? 」
明るい久我の声が聞こえ
「 社長・・・・ 」
麻衣は どう話そうか思案した
「 何? 少なかったかな? 」
笑い声で久我が 言って来た
「 えっ!! いえ! いえ!! 余りに多くて・・・ 」
麻衣は 電話の向こうで話して来る ギョロ目の久我の
姿を思い浮かべていた
拓哉を送り出して お気に入りの紅茶を
口にした時 テーブルの上の携帯が
通知音を出した 麻衣は紅茶を入れたカップを
テーブルに置き 画面を見ると メールに印が
タップしてみると 4月に口座を開いた
証券会社からのお知らせメールだった
麻衣は 口座を作った時の書類を 取り出して
案内を見ながら 自分の口座を開いた
そこには 現在の保有株
〇〇株式会社 5000株
預金額 11250000円
麻衣は 携帯の金額を何度も見返して
クローゼットから ビジネスバックを
取り出すと 久我に電話を 入れた
「 ご無沙汰してます 川田です 」
電話の向こうから
「 暫くぶりだね 元気? 」
明るい久我の声が聞こえ
「 社長・・・・ 」
麻衣は どう話そうか思案した
「 何? 少なかったかな? 」
笑い声で久我が 言って来た
「 えっ!! いえ! いえ!! 余りに多くて・・・ 」
麻衣は 電話の向こうで話して来る ギョロ目の久我の
姿を思い浮かべていた