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生贄の 人妻
第3章  森の部屋へ
ベランダに干していた洗濯物を取り込み 
それぞれを仕舞い 
拓哉の待つマンションへ帰ろうと 
電車に乗り窓の景色を見ている時
森の体に溺れ 2日の間 
拓哉のことを忘れていた自分に 
後悔の念が沸いてくる

・・・・ゴメンナサイ・・・・・

・・・・ゴメンナサイ・・・・・

・・・・ゴメンナサイ・・・・・

心の中で何度も 拓哉に謝り 涙が浮かんでいた
駅前で拓哉の好きな食材を用意して 夕飯の用意を終わらせ

シャワーを浴び 鏡に映る白い肌に付いた 赤い花を見たとき
秘唇から愛液を滲ませ シャワーを掛け流そうとした時に
昨夜のことを思い出して 狼狽していた
森の体の下で 悶え喘ぎ嬌声を上げ 体を淫らにくねらせて
大きな肉棒を咥え 吸い上げ 舌を這わせて 
意識を飛ばしていた時間
膣がまた 愛液を流し始めて 白い太腿を濡らしてくる
ソープを付け洗い流して リビングで
お気に入りのティーカップに入れた 紅茶を飲んでいると 
玄関のドアが開く音が聞こえ 麻衣は立ち上がって玄関に向かい
拓哉の姿を見て 抱き着いていった

「 おかえりなさい 」
抱き着いて耳元で囁く 瘦せた拓哉が 麻衣を抱きしめ

「 おかえり 」
悲しそうな声で 返してきた

「 ご飯できてるから 食べよう 」
明るく声をかけ 拓哉が部屋着に着替えテーブルに座るが
麻衣の顔に 視線を送ってこなかった

「 美味しそう 」
無理に作った明るい声で 拓哉は箸を付け食べ始めて 
食事が始まった 食事の間も拓哉は無言で 
麻衣に視線を送ってこない
そんな拓哉を麻衣は 悲しみの籠った眼で 見つめて
二人の食事が終わり ソファーに 麻衣が座ると
床に拓哉は座って 時折麻衣に視線を送ってくるが
何も話さず 拓哉は浴室に消えて 
麻衣は寝室に入り 拓哉を待ち続けた
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