この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
The Bitch (ザ、ビッチ)
第7章 2024年3月17日日曜日

42
ニチュ、ヌチュ、ニチュ、ヌチュ…
ニチュ、ヌチュ、ニチュ、ヌチュ…
「はぁん、んん、和哉ぁぁ…」
これはわたしの和哉との最後の想いの慟哭の叫び…
そして狂ったビッチでクソ女の叫び。
だから…
アナタ、麻耶さんも…
いや、麻耶も…
もっと藻掻き、悶え、狂え、苦しめ…
これが、これが、和哉を譲るという代償…
この苦しみが和哉の代価…
ニチュ、ヌチュ、ニチュ、ヌチュ…
「はぁん、んん、和哉ぁぁ…」
ニチュ、ヌチュ、ニチュ、ヌチュ…
「あぁ、うっく、ゆ、悠里さぁん…」
わたしはその快感に夢中になって、いや、更に強い快感が欲しくて、和哉にしがみつき、激しく腰を上下に動かし、喘ぎを漏らしていく…
いいや違う、後ろの僅かな隙間の黒い空間から覗き、聞き耳を立て、狂っているであろう、見えない麻耶さんの姿を見つめ…
この饗宴の痴態を…
あり得ないこの淫靡な交わりを…
伝え、アピールしているのである。
そして見られている、いや、見せ、魅せているというサディスティックなビッチでクソ女の衝動の昂ぶりの疼きにも、わたし自身がその快感に激しく昂ぶり、高まっていた…
そうわたしは…
この麻耶さんが見ているであろうこの変態的なシチュエーションにも興奮し、疼き、昂ぶりの快感に酔い痴れてもいたのだ。
そしてもちろん…
麻耶さんの狂っているであろう見えないその姿と…
聞こえない彼女の悲鳴と、歯軋りと、心の叫びにも興奮し、快感に結び付けていたのである。
ニチュ、ヌチュ、ニチュ、ヌチュ…
ニチュ、ヌチュ、ニチュ、ヌチュ…
「はぁん、んん、和哉ぁぁ…」
ニチュ、ヌチュ、ニチュ、ヌチュ…
ニチュ、ヌチュ、ニチュ、ヌチュ…
「あぁぁ、ゆ、悠里さぁん…」
わたしの快感の喘ぎ声が麻耶さんの苦しみに繋がり…
和哉の愉悦の喘ぎ声が麻耶さんの心を更に狂わせていく。
ニチュ、ヌチュ、ニチュ、ヌチュ…
ニチュ、ヌチュ、ニチュ、ヌチュ…
「はぁん、んん、和哉ぁぁ…」
そうよ、そう…
もっと狂えっ…
もっと苦しめっ…
もっと身悶えろっ…
わたしの和哉は、そんなに安くははないのだから…
そしてわたし自身も…
こんな禁断で、変態的な快感に…
狂っていく…
ニチュ、ヌチュ、ニチュ、ヌチュ…
ニチュ、ヌチュ、ニチュ、ヌチュ…
「はぁん、んん、和哉ぁぁ…」
これはわたしの和哉との最後の想いの慟哭の叫び…
そして狂ったビッチでクソ女の叫び。
だから…
アナタ、麻耶さんも…
いや、麻耶も…
もっと藻掻き、悶え、狂え、苦しめ…
これが、これが、和哉を譲るという代償…
この苦しみが和哉の代価…
ニチュ、ヌチュ、ニチュ、ヌチュ…
「はぁん、んん、和哉ぁぁ…」
ニチュ、ヌチュ、ニチュ、ヌチュ…
「あぁ、うっく、ゆ、悠里さぁん…」
わたしはその快感に夢中になって、いや、更に強い快感が欲しくて、和哉にしがみつき、激しく腰を上下に動かし、喘ぎを漏らしていく…
いいや違う、後ろの僅かな隙間の黒い空間から覗き、聞き耳を立て、狂っているであろう、見えない麻耶さんの姿を見つめ…
この饗宴の痴態を…
あり得ないこの淫靡な交わりを…
伝え、アピールしているのである。
そして見られている、いや、見せ、魅せているというサディスティックなビッチでクソ女の衝動の昂ぶりの疼きにも、わたし自身がその快感に激しく昂ぶり、高まっていた…
そうわたしは…
この麻耶さんが見ているであろうこの変態的なシチュエーションにも興奮し、疼き、昂ぶりの快感に酔い痴れてもいたのだ。
そしてもちろん…
麻耶さんの狂っているであろう見えないその姿と…
聞こえない彼女の悲鳴と、歯軋りと、心の叫びにも興奮し、快感に結び付けていたのである。
ニチュ、ヌチュ、ニチュ、ヌチュ…
ニチュ、ヌチュ、ニチュ、ヌチュ…
「はぁん、んん、和哉ぁぁ…」
ニチュ、ヌチュ、ニチュ、ヌチュ…
ニチュ、ヌチュ、ニチュ、ヌチュ…
「あぁぁ、ゆ、悠里さぁん…」
わたしの快感の喘ぎ声が麻耶さんの苦しみに繋がり…
和哉の愉悦の喘ぎ声が麻耶さんの心を更に狂わせていく。
ニチュ、ヌチュ、ニチュ、ヌチュ…
ニチュ、ヌチュ、ニチュ、ヌチュ…
「はぁん、んん、和哉ぁぁ…」
そうよ、そう…
もっと狂えっ…
もっと苦しめっ…
もっと身悶えろっ…
わたしの和哉は、そんなに安くははないのだから…
そしてわたし自身も…
こんな禁断で、変態的な快感に…
狂っていく…

