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ギャラクシー・ジャーニー 宇宙騎士キタリヴァン
第8章 第8話 灼熱の宇宙要塞
「お前はなぁ、俺たち犯罪者を殺してきたけど俺たちと同類なんだよ!! 何がジャニィズナイツだぁ? 奴隷商人から助けた子供を性奴隷にしてりゃ世話はねえよなぁ!!」
「好きなだけ言うがいい、俺は自分が地獄に行くと分かっている!! だからお前を道連れにするっ!!」

 キタリヴァンが左手から放った光線は流体金属の前に阻まれ、コンバットスーツは圧縮された流体金属の一撃で吹き飛ばされる。

 ジャニィさんが全身を宇宙要塞の壁面に打ち付けたその時、僕は戦いの場に到着した。


「ジャニィさん、今助けます! このヒートネイルを使えば……」
「そんなリーチの短い爪で俺を斬り裂けるかよぉ!! 死ねえっ!!」

 流体金属を射出してガードスーツを爆破しようとするデバステイターに、僕は降りかかる流体金属を回避しつつ迫った。

 そして数万度の高温に加熱されたシルバーネイルを奴の喉元に突き立て、デバステイターの頭部と胴体を切り離す。

「うがあっ!! やるなぁお前、だがこれで2対2だなぁっ!?」
「リューク!!」

 相手を斬首できて気が緩んでいた僕に、デバステイターは切り離された頭から流体金属を射出した。

 コンバットスーツのジャニィさんは全身で僕とデバステイターの間に割って入り、流体金属はコンバットスーツに激突した直後に爆発する。

「ジャニィさんっ!? お前、許さないからっ!!」

 怒りに身を任せた僕は再びシルバーネイルを数万度に加熱し、既に半分しか残っていないデバステイターの頭部を焼き尽くした。

 そしてその瞬間、コンバットスーツはジャニィさんの身体から自動的に解除された。
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