この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淫獄地域枠 リコ先生は村のみんなのお嫁さん
第15章 第14話 山陰大学特撮研究会とリコ先生のヒーローショー(後編
 そして来たる1月3日、村の中央部に儲けられた簡素な舞台で私たちは「帝王戦隊エンペライジャー」のヒーローショーを上演していました。

 今日は三が日で村の仕事もお休みなので住民のほとんどがヒーローショーを観に来ており、観客席には漁師のマサツグさんやスーパー店長のミチタカさん、冬休みで帰省しているケントくんと千鶴ちゃんの姿もありました。ちなみに12月中旬から現在まで村に留まっているタカヒロくんは特撮研究会に頼まれてヒーローショーのカメラマンを担当しています。

 私の出番はヒーローショーの最後だけなので舞台袖の段ボール小屋で様子を見ていて、隣では後で出ていく予定の四谷先生が怪人の着ぐるみを着て待っています。

 そして今舞台上にいるのは……


「あははははは、それじゃあここでヒーローを|競《せ》るとしようかしらぁ? まず30万ゴールドから! この|雄豚《おすぶた》のできる技は槍さばきはもちろんレーザーガン、合体バズーカ、それから爆弾を作ったりも巨大ロボを操縦したりも調教次第ではできるかも知れないわよぉ? さぁお客様どうぞぉ!!」
「ひぐううううぅぅぅ! 誰か助けてくれええええぇぇぇ!!」

 舞台の中央で縄で縛られたイエローエンペラー(=宮元くん)は悪の組織に洗脳されているバイオレットエンプレス(=アイカさん)にハイヒールのかかとで踏まれて鞭で叩かれながら怪人たちのオークションに出品されており、これは先日放映された実際の番組の内容を再現しているそうですが最近の戦隊は過激だなあと私は思いました。
/210ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ