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淫獄地域枠 リコ先生は村のみんなのお嫁さん
第15章 第14話 山陰大学特撮研究会とリコ先生のヒーローショー(後編
 しばらくアイカさんを若干のけ者にして同窓生同士の話で盛り上がっていた私たちですが、見かけ通り大人しい性格らしい1年生の宮元くんがアイカさんをじっと見つめているのに気づきました。

「じーっ……うーん、やっぱり似てるなぁ……」
「何ですか人のことをじろじろ見て。用がないなら私そろそろ書類仕事に戻りたいんですけど」
「あっ、ごめんなさい。ヒーローショーに関係する話なんですけど、大滝さんって僕らが今回演じるエンペライジャーのこのキャラクターにそっくりなんですよ。すっごく美人ですし本物の女優さんに負けてないなって」
「確かにそうだな。ええとですね、このキャラクターなんですけど……」
「本当だ! ショートカットで背が高くて顔もそっくり!」

 宮元くんの話を聞いて坂本くんはスマホでそのキャラクターを検索し、画像検索で出てきた特撮ヒロインの写真を私とアイカさんに見せてきました。

「こんなこともあるかも知れないと思ってこのキャラクターの衣装も用意してきたんですが、よろしければ大滝さんもヒーローショーに出演して頂けないでしょうか? 四谷先生にも怪人役でご協力頂けることになっていますし、大滝さんもこの村の医療スタッフとしてご参加頂ければ嬉しいです」
「嫌ですよそんなの、私は演技なんてしたことないですし勤務外でタダ働きさせられるなんてごめんです。ヒーローショーはリコ先生と男性の皆さんで好きにしてください」
「アイカさん、私からもお願いします。絶対にお礼はしますし、それこそ私のおごりで今度一緒に温泉旅行でも……」
「ぜひ協力させてください。今からリハーサルでもされますか?」

 私が自分の身体をご褒美にするとアイカさんはあっという間に態度をひるがえし、私とアイカさんと特撮研究会の3人はその日時間が許す限りリハーサルをして翌日のヒーローショー本番に備えました。
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