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淫獄地域枠 リコ先生は村のみんなのお嫁さん
第7章 第6話 中井戸村のリコ先生
「どもっす、高柳さんに美味しい地酒をお持ちしましたよ。俺はこの村でスーパーの店長やってる長井道隆です。俺はリコ先生の3人目の夫なんですよ」
「それは事実婚という意味、なのでしょうね……いつの間にそんなことに……」
高柳さんはスーパーからお酒を持ってきてくれたミチタカさんを見てやはり驚愕を隠せない様子で、私はちょうどスマホに着信が入ったことに気づいて電話に出ました。
「もしもし、敷島です。あっ、ケントくん? へー、今日この村に里帰りしてるんだ。えっ、久しぶりに私と? うーん、妊娠中だし迷うけどそれぐらいなら付き合ってあげようかな。OK、じゃあ今から行くね」
電話の内容から事情を察して|怪訝《けげん》な表情をした高柳さんに、私はスマホをバッグにしまうと椅子から立ち上がりました。
「実は東京で大学院生やってる藤宮健斗くんが今日この村に帰ってきてるらしくて、私に会いたいみたいなのでちょっと会ってきます。もちろんお腹の子には注意するので大丈夫ですよ」
「あの、敷島先生はまさか他の男性とも……?」
「ケントくんは遠距離ですけど大学卒業してから私の4人目の夫になったんです。もしかするとお腹の子の父親かも知れないので、たまにはサービスしてあげなくちゃって思いまして」
「そ、そんなことが……」
「高柳さん、私はこの村のみんなのお嫁さんになったんですよ。夫として認めているのは4人だけですけど、今でも頼まれたら他の男性や女性にも奉仕してあげています。子供たちは村のみんなで育ててくれているから、私は安心してお医者さんに専念できるんです。この日本に私より幸せな女医さんがいるでしょうか?」
この村での自分の生活について堂々と語った私に高柳さんは何も言えなくなっていましたが、私が今とても幸せであるということは理解してくれたようでした。
「それは事実婚という意味、なのでしょうね……いつの間にそんなことに……」
高柳さんはスーパーからお酒を持ってきてくれたミチタカさんを見てやはり驚愕を隠せない様子で、私はちょうどスマホに着信が入ったことに気づいて電話に出ました。
「もしもし、敷島です。あっ、ケントくん? へー、今日この村に里帰りしてるんだ。えっ、久しぶりに私と? うーん、妊娠中だし迷うけどそれぐらいなら付き合ってあげようかな。OK、じゃあ今から行くね」
電話の内容から事情を察して|怪訝《けげん》な表情をした高柳さんに、私はスマホをバッグにしまうと椅子から立ち上がりました。
「実は東京で大学院生やってる藤宮健斗くんが今日この村に帰ってきてるらしくて、私に会いたいみたいなのでちょっと会ってきます。もちろんお腹の子には注意するので大丈夫ですよ」
「あの、敷島先生はまさか他の男性とも……?」
「ケントくんは遠距離ですけど大学卒業してから私の4人目の夫になったんです。もしかするとお腹の子の父親かも知れないので、たまにはサービスしてあげなくちゃって思いまして」
「そ、そんなことが……」
「高柳さん、私はこの村のみんなのお嫁さんになったんですよ。夫として認めているのは4人だけですけど、今でも頼まれたら他の男性や女性にも奉仕してあげています。子供たちは村のみんなで育ててくれているから、私は安心してお医者さんに専念できるんです。この日本に私より幸せな女医さんがいるでしょうか?」
この村での自分の生活について堂々と語った私に高柳さんは何も言えなくなっていましたが、私が今とても幸せであるということは理解してくれたようでした。