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東京佐川お兄さん事件 引きこもりお嬢様の誰にも言えない秘密
第3章 第3話 優しさに包まれたなら
カラオケが終わった後は金丸さんを自宅のマンションまで送り届けて帰る予定だったが、他のお客さんとのトラブルで不安定になっている彼女を一人で置いて帰れる状況ではなかった。
部屋の前まで行くと金丸さんは無言で俺のシャツの裾を握って、俺はとりあえず金丸さんの部屋に上がることにした。
リビングに入ると金丸さんはようやく落ち着いてくれて、今日は心配をおかけしてごめんなさいと笑顔で言った。
それでも彼女がまだ心から落ち着けていないことはよく分かって、俺は明日も土曜で休みなので今日は遅くまでお付き合いしますと伝えた。
金丸さんはお兄さんと晩ご飯もご一緒できて嬉しいですと言ってくれて、冷蔵庫にあるもので適当に料理を作ってくれることになった。
部屋の前まで行くと金丸さんは無言で俺のシャツの裾を握って、俺はとりあえず金丸さんの部屋に上がることにした。
リビングに入ると金丸さんはようやく落ち着いてくれて、今日は心配をおかけしてごめんなさいと笑顔で言った。
それでも彼女がまだ心から落ち着けていないことはよく分かって、俺は明日も土曜で休みなので今日は遅くまでお付き合いしますと伝えた。
金丸さんはお兄さんと晩ご飯もご一緒できて嬉しいですと言ってくれて、冷蔵庫にあるもので適当に料理を作ってくれることになった。