この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
東京佐川お兄さん事件 引きこもりお嬢様の誰にも言えない秘密
第7章 エピローグ 私の大好きなお兄さん
「志信さんはやっぱり綺麗です。お腹がこんなに大きくなっても、女神様のような優しさで俺を包みこんでくれる……」
「お兄さん……」
「一緒に素敵な家庭を築きましょう。いつか、志信さんが俺を食べたくなくなる日まで」
「ええ……」

 私を背中から抱きしめたまま新たな生命が宿ったお腹を右手で撫でるお兄さんに、私は身体と心を委ねます。

 いつも気持ちが不安定で、大好きな人を食べたい感情を抑えられない私ですが、私の隣にはいつも優しいお兄さんがいます。


 大好きなお兄さんといつまでも一緒に暮らしていけば、いつかは私の病気が治る日も来るかも知れません。

 一人暮らしだった私の目の前にとても美味しそうなお兄さんが現れたことは、私の運命を変える一大事件だったのです。


 私とお兄さんとこれから生まれてくる新たな生命に、どうか幸せな結末が待っていますように。


 (完)
/41ページ
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ