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かわいいイルカのカイルくんがお前を消す方法
第6章 サプリメント1 宇宙イルカのカイルくんの明るい選挙
「もう10月だってのにえらい暑いなぁ。すはすはぺろぺろ」
「あはははははは、ご主人様そんな所なめたらくすぐったいですよぉ。それより何か忘れてませんか?」
10月下旬の日曜日の朝、俺は起き抜けにカイルくんの白シャツを引っぺがすと背中ににじんでいる美味しそうな寝汗を舌でねっとりと味わっていた。カイルくんはこれでもイルカなので汗はいつもほんのり海水風味でとても味わい深い。
カイルくんの背中の肌をぺろぺろと舐めながら時々青色の長めの髪に顔を押し付けて匂いを嗅いでいるとカイルくんは俺に何かを思い出すよう促し、その言葉で俺は数日前にパソコンを操作していた時のことを思い出した。
「何か忘れてるって? あーあーそうだ、そろそろAmazonの置き配が来てる頃だよな。ちょっと回収してくるよ」
「きゅうきゅう、ぼくも一応シャワー浴びときますね。準備ができたら教えてください」
俺は用事を思い出すと朝4時半から8時の間に置き配で届いている荷物を玄関ドア前から取ってきて、段ボールカッターで封を開けた。
無駄に大きい箱に入っていたのは緑色のケースに入った玩具用スライムで、俺がスライムをケースから出して手に取ろうとするとスライムはぶるんという感じで俺の手のひらに転がり落ちてきた。
「おおっ、この弾力はなかなか……でも付属の粉を振りかければ大丈夫なんだよな」
俺はスライムに付属していた粉の袋を取り出すとスライムを手からこぼさないようにワンルームの布団に移動し、そこで全裸になってカイルくんがシャワーを終えて出てくるのを待っていた。
「あはははははは、ご主人様そんな所なめたらくすぐったいですよぉ。それより何か忘れてませんか?」
10月下旬の日曜日の朝、俺は起き抜けにカイルくんの白シャツを引っぺがすと背中ににじんでいる美味しそうな寝汗を舌でねっとりと味わっていた。カイルくんはこれでもイルカなので汗はいつもほんのり海水風味でとても味わい深い。
カイルくんの背中の肌をぺろぺろと舐めながら時々青色の長めの髪に顔を押し付けて匂いを嗅いでいるとカイルくんは俺に何かを思い出すよう促し、その言葉で俺は数日前にパソコンを操作していた時のことを思い出した。
「何か忘れてるって? あーあーそうだ、そろそろAmazonの置き配が来てる頃だよな。ちょっと回収してくるよ」
「きゅうきゅう、ぼくも一応シャワー浴びときますね。準備ができたら教えてください」
俺は用事を思い出すと朝4時半から8時の間に置き配で届いている荷物を玄関ドア前から取ってきて、段ボールカッターで封を開けた。
無駄に大きい箱に入っていたのは緑色のケースに入った玩具用スライムで、俺がスライムをケースから出して手に取ろうとするとスライムはぶるんという感じで俺の手のひらに転がり落ちてきた。
「おおっ、この弾力はなかなか……でも付属の粉を振りかければ大丈夫なんだよな」
俺はスライムに付属していた粉の袋を取り出すとスライムを手からこぼさないようにワンルームの布団に移動し、そこで全裸になってカイルくんがシャワーを終えて出てくるのを待っていた。