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籠の鳥
第3章 喪失
忍さんの胸に頭を預けて ゆっくり呼吸を整える


「今のが イクって事だよ? 覚えておきなさい。
それから、女性はイッた後の方が、淫らで美しい…」


忍さんは、虚ろな私をベッドに横たえると、イッたばかりの秘部に男根を挿入した。

「ひっ…」

4人の中でも一番大きなハズのソレを、すんなりと私の身体は受け入れた。


最奥をつつく様にクイックイッと腰を動かされると 激しい疼きが目を醒ます…


「あぁぁぁっ…ダメっ…忍さんっ…いゃっ…」


「くぅっ…思ってたよりキツいな」


忍さんは挿入したまま動きを止めた。


「蓮…深呼吸してごらん」


言われるままに 疼きを抑える様に ゆっくり 息をすったり吐いたりする。


「今の状態が、リラックスしてる状態。
膣の中の締め付けが余りない状態だ」


そう言ったかと思うと、ギュッと胸の突起を摘まんだ

「ひぃっあっ…」


忍さんの顔が少し歪む…


「はぁっ… 今の状態が男根を締め付けてる状態。
新が言ってただろ? 締め付けるなって…」

忍さんの講義なんて、はっきり言って聞いてる余裕なんかナイ…


ただ…
ただ…
疼きを止めて欲しくて、私は自分から腰を動かして、忍さんを求めた…


「お願い…狂ってしまいそう…この疼きを止めて…」



忍さんは、私に口付けると、疼きが治まるまで…

自分が果てた後も…指や舌先を使って、 何度も私をイカせてくれた。







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