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第9章 夫人会の帰りにて

「あ、あぁ、す、きぃ…もっと、突いてっ…」

「いやらしいおねだりしはるんやね」

「ひああっ！…すごいぃ…」

ぎりぎりまで抜いたディルドを、
今日子は一気に割れ目に押し込み、激しいピストンを開始する。

「いっちゃうぅ…いくっ！」

あまりに呆気なく、瑠璃子は深い絶頂を迎えた。

けれど、射し込まれたディルドの動きは止まらない。

「だめっ…いったの、もう、いったのぉ！」

絶頂に達したために、
瑠璃子のおま○こは極度に感じやすくなっていた。

「もっと、気持ち良くしてあげるえ」

「うそ…やっ…また、いっちゃう…」

逝った体を休ませようと
クールダウンし始めたムラムラが再び上昇カーブを描き始める。

「ね？好きなだけ、いかせてあげますえ」

ぐちゅぐちゅと蜜が混ざる音を響かせながら、
今日子は瑠璃子を突くのを止めずに責め続ける。

男性と違って自身の絶頂への欲求が邪魔にならない分、
行為の終わりは果てしなく遠い。

「いやぁ！もう、壊れちゃぅ…いかせないでぇ！！」

瑠璃子は何度も何度も絶頂に押し上げられ、
目の前が暗くなって崩れ堕ちた。

ディルドを挿入したまま、
今日子は瑠璃子を抱きしめて、優しく髪を撫でる。

「瑠璃子さん、すごく綺麗よ…ほら見て」

顎に指をかけられて
無理やり顔を横に向けられた。
瑠璃子の視線の先にはベッド脇の姿見があり、
そこに股間にディルドを挿された自分のあられもない生まれたままの瑠璃子の姿があった。

「瑠璃子さん綺麗え…
ねえ、これからも夫人会の後はこうして…二人で…
ね？よろしおすやろ？」

了解したとうなずくしかなかった。
こんなに逝かされまくったら今日子と離れたくないと思わずにはいられなかった。