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お天気お姉さん~明日、晴れるかな~
第5章 ヘアメイクの八木沢くん
互いにヘアレスのパイパン同士だから
恥骨辺りの肉肌がぴったりとくっついて
愛液と我慢汁にまみれた結合部はとろろ汁をぶっかけたように泡立っていた。
「うっイクよ!!」
包茎を剥いた亀頭に膣肉の刺激は強すぎた。
これからどんどんと気持ちよくなる手前で八木沢に射精が訪れる
「まって!もう少し、もう少しで深く逝けそうだから…!」
「ダメです!出ちゃう!出ちゃう!!」
泣き出しそうな八木沢の顔を見れば
もっと我慢しろとは言えない。
「いいわ!出して!
でも、中はイヤよ!外に…お願い外に出してね」
限界だったのだろう。
八木沢は「出る!!」と叫んでスッと腰を引いてペニスを抜いた。
その途端にパイパンの恥丘にドロドロの精液をぶちまけた。
「ありがとう!…圭子ちゃん!はうっ!!」
包皮を剥いた亀頭からは
何度も何度も精液が発射された。
二人が果てたのは、ほぼ同時であった。
大量の白濁液がタテスジに沿って割れ目に向かい始める。
圭子は慌てて手で流れをせき止めて
膣穴に流れ込まないように手でせき止めた精液を腹やおっぱいに塗りたくった。
精根尽き果てた八木沢は、
後処理をする気力が残されていなかった。
時計は深夜の二時になろうとしていた。
やがてスマホのアラームが鳴り響き、番組詳録に向かえと非情な音を立てていた。
起きなきゃ…
圭子は気だるい体を必死に起こした。
「これからも、僕の女でいてくれる?」
微笑みながら、未熟な自分だけど
あなたに見合う男になって見せるからと囁く。
「八木沢さん…私、あなただけのものになりたいけど、
今はまだフリーでいさせて…
かと言ってセックスを拒む訳じゃないのよ。
これからも、いっぱい、いっぱい、愛させてください」
精一杯の言葉で返す圭子は、再び、八木沢と軽く唇を交わす。
彼が自分をこれからも必要としてくれている。
嬉しかったけど、一人の男にはまだ縛られたくはなかった。