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童顔の青年
第12章 根負け
彰「1番にそうしたいリストナンバー1だよ…成美さんは…」

大和「勿体無いねぇ…まぁ困ったら声掛けてくれ…一応色々お前のおかげで亜美と上手く行ってるからな…」

彰「なぁ…彼女のフリ頼む男の理由って何か分かる?」

大和「??なんだそれ?嘘の彼女が欲しいって事か?」

彰「多分…周りにはそう見える相手って事…それして何か意味ある?」

大和「…さぁ…カモフラージュの相手…あっ!」

彰「何?」

大和「そいつ…もしかしたら…同性愛者かもな…ホモって奴…日本じゃ差別の対象になってるけど今はどんどん変わって来てるし…周り気にしてそう言う人探してんじゃね?」

彰「!!えっ…まさか…そう言う人って女も抱いたりすんの?」

大和「詳しくは知らないけど出来る人と出来ない人がいるらしいぜ…犯される方は特に…犯す方は勃たなくなるらしいから…」

彰「えらく詳しいな?」

大和「知り合いの先輩がゲイバーに勤めてたんだよ…隠してなかったからな…堂々と女装してたし…親には勘当されて一人暮らしで生活の為にその世界の1番働きやすいところで働いて…今は彼氏も居るよ…」

彰「へぇ…あるのは知ってたけど見た事ないからな…」

大和「因みにすげえらしいぞ?前立腺を責められると…」

彰「…それは知ってる…風俗でもそれしてくれるところがあるのも…」

大和「まぁ俺はちょっとごめんだけどな…」

彰「クス…彼女に頼んでたりして…」

大和「絶対しねぇ…てかそんなところ触らせてたまるか…」

そんな話しをして大和が帰ったあと少し思考に耽ったがとりあえず何も言わない事からどうにもならないと思考を放棄した…

冬休みのクリスマスは昨年同様セフレとは過ごす事なく一人部屋でゲームをして過ごした…

年明け四人で初詣に行き大和はすぐに帰って行ったが3人は露店で少し食べ歩きをして別れた…

絵美も忙しい中時間を作って忍と過ごしてお互いの部屋で過ごすようになって居た…彰に会ってもしばらくは絵美の部屋に招く事はなかったが舞子に報告した後少しして部屋に招き入れたらしい…

彰の時にはなかった歯ブラシやカップがひとつずつ増え男物の衣類まである…もう彰が知る部屋では無くなったが美保はその2人のSEXに欲情して未だに彰に連絡して来る…前より凄くなったらしく相手が彰じゃない事に1番驚いて居た…
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