パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第16章 彰

彰「そう…良かったね？舞子さん…なんか凄く可愛いくなった？」

舞子「えっ？わかんない…今までありがとう…」

彰「こちらこそ…あの時周り見るようにして正解だったね？大事にして貰って…それとこれ…二人にプレゼント」

そう言って忍に説明した事そのままを伝え渡して履歴などを残さないよう確認して連絡先だけは絵美同様残して何かあればいつでも言って来て欲しいと話しそこで別れた…

美保と成美だけになったが特に自らは変えないまま年末年始に実家に戻って初詣に出かけた時に…

瑠美「…彰…」

彰「！！…瑠美さん…どうして…」

とうとう来たのかと言う思いで瑠美に近寄って行く…

瑠美「顔はちょっと精悍になったね…ちゃんと女の子と出来ている見たいで安心した…」

彰は目を見開き…

彰「じゃあ…美保に声を掛けたのって…」

瑠美「私…ごめんね？彼女には嘘ついたの…たまたま知ってね…多分ここに来るだろうって思って…待ち伏せしてた…逃げそうだったから…」

彰「…逃げないよ…あの人…子供産んでた…」

瑠美「！？会ったの？」

彰「ううん…見かけただけ…それで今になってなんで俺に会いに来たの？」

瑠美「…一生懸命…色んな人と付き合った…けど…やっぱり駄目…ずっと貴方が頭から離れない…どうにかして…」

彰「…無理だよ？分かってるよね？」

瑠美「…先輩が貴方をまた探してる…」

彰「！？な、なんで？子供が…」

瑠美「学校行くようになったから昼間時間が出来たんでしようね…先輩のせいだと思うけど…どうしても忘れられないの…見つからないよう協力するから…」

彰「…脅し？」

瑠美「今…貴方の近くに住んでるの…仕事の関係でたまたま…その時にあの子の事知って…そしたらもう我慢出来ずに確認しちゃって…」

彰「それで今日ここで待ってたんだ？俺…あの頃とは違うよ？」

瑠美「…ええ…それで良いから…お願い…」

彰「お断り！」

瑠美「…そう…けど…大学にも会いに行く…OKしてくれるまで…」

彰「そんな事したら困るのは瑠美さんだよ…女の人でもストーカーってレッテル貼られたら警察沙汰だよ？」

瑠美「良いわ…それでも…その時は正直に話すだけよ…」

彰「好きにすれば？由香里さんにでも報告したら？あれのおかげで良い思い出来てるしね…二人揃っても今の俺には物足りない…」