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童顔の青年
第16章 彰
翌日大学に智也が着いて来ないで帰れと言うのに確認するまでは帰らないと着いて来た…

彰「大和、伸夫…ちょっと良いかな?」

大和「一年近く無視しやがって…ようやくかよ…」

彰「はははっ…ごめんなさい…ちょっと巻き込みそうな事があって遠ざけたかったんだ…皆彼女とか居るし…他に言えない事情があって…もう解決したから…また友達になってくれるか?」

大和「当たり前だろ…ってかやめたつもりねぇ…隆が憤慨してたぞ…」

智也「彰良かったじゃん…やっぱりいい人達だった…クス…それじゃ俺帰るんで待たせてる人のところに連れて行って下さい…多分行かないから…引きずって構わないんで…」

彰「智也…うるさい…とっとと詩織んとこ帰れ!あとちゃんと連絡して連れて行ってやってくれ…クリスマス辺りに…余計な事言うなよ?」

智也「へぇへぇ…言う通りに…帰るよ…二年半後に…呼ぶからよ…そこの友達も一緒にさ…」

彰「ああ…浮気すんじゃねぇぞ?その時は俺が取りに行く…分かってんだろうな?」

指を立てて通りに出てタクシーを拾ってそこを後にした…

彰「良く智也…見つけられたな?どうやったんだ?」

横に居た大和に聞く

大和「九州の大学片っ端から当たったんだよ…お前の地元から入学した人求めて…四人しか居なかった…んで男女で同じ大学行ってたのはあの人だけだった…しかも彼女もお前の地元付近だったからな…あとはお前の名前出して貰って連絡貰った…苦労した…がしたかいがある…さあ…次は成美先生ところ行こうか?今日は休みだから…」

彰「…行かない…そこには…連れて来て…俺の部屋に…待ってるからさ…」

大和「!!…お前の部屋?良いのかよ?」

彰「良いも何も…俺の部屋じゃ襲われる心配ねえからな…話しするだけだから…構わない…」

伸夫「…襲われるって…先生そんな事するか?」

彰「…行ったらされる…確実に…ってなんでお前まで知ってんだ?」

大和「俺が話したし先生も知ってるずっと会いに行ってたからなバカ話ししに…」

彰「そう…悪かった…とりあえず連れて来て俺は今日学校サボる…」

講義がある2人は仕方なく戻ったが彰は大学を後にして街に買い物して部屋に戻って来た…
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