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童顔の青年
第16章 彰
大和「そうなんだ?」

男「うん…出ないとその話ししない…すげえ恥ずかしいけど…あいつの部屋教えて貰って良いかな?待ち伏せするから…逃げそうだから…」

そう言うのでもうこの男に丸投げするしか手はなかった…

翌日彰は何時も通りそそくさと帰路を歩いてマンションの入り口に入ったところで肩を捕まれ…振り向くと…

彰「!!!お、お前…なんで…」

あり得ない人物がそこに居た…九州に居るはずの男が…

智也「よう…お前…馬鹿な事してるって聞いてな…出て来た…ここでぶん殴られるのと部屋でそうされるのどっちがいい?話しもして貰うぞ…どうせあの件だろう?」

彰は崩れそうな足をなんとか踏ん張り…

彰「大和達か…お前呼んだの…」

智也「俺の話しなんかしやがって…まぁそれはいい…部屋入れて貰う…殴るのはそれから…」

引き摺るように自分の部屋まで行き中に入って彰がした事の結末までを全て隠す事なく話した…

彰「俺のせいで数人が…」

智也「…それで…周り遠ざけた訳か…あの二人ならあり得そうだけど…終わったならもう元に戻って大丈夫だ…あいつらは自業自得…昔の罪が今裁かれただけ…お前がやらなくても自滅してた…自分から破滅しにお前の前に現れただけだ…詩織が今のお前知ったら泣く…あと2年半…そこまで来た…お前も清算出来たなら普通の学生生活送ってくれよ…お願いだ…詩織には言わず来た…親戚の不幸って嘘ついて…明日帰る…大和くん達に誤ってくれるよな?友達なんだろ?それとまだお前を思ってずっと待ってる人居るって聞いた…先生らしいけど…その人放置して不幸にするつもりか?ちゃんと最後まで面倒見てやらないとその人先に進めなくなる…それまで背負える余裕もうねぇだろう?あの件は半分俺が背負って居る…お前にこう言う事をされると困る…だから殴ってでも言う事聞いて貰うぞ!」

彰「智也の癖に…偉そうに…はぁっ…分かったよ…明日ちゃんとするから…お前早く帰れ…今日はここ泊まって行けよ…久しぶりだし…色々聞きたい…」

智也「おう…飯食わせてくれ…新幹線代とかでもう金欠…デート行く金も無くなった…土産話しがいる…」

彰「俺が出す…あと詩織にお詫びのプレゼントするから連れて行ってやって欲しいところがある…」
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