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第17章 約束…また！？

大和「…大丈夫？」

そう聞かれてぎこちなく頷く…

成美「今日はどうして？」

大和「先生…一人じゃ困ると思ってさ…話し相手に…彰は和美のところだろうし…」

ビクッとして名前に覚えがある…同じ学年の目立たない子で成績はめちゃくちゃ優秀な子…そんな子が何故彰をとまた思考に耽る…

大和「心配ないよ…多分その子をどうにかしてやりたいだけだから…」

伸夫「…今日もアイツに頼まれてここに来たんだし…」

成美「！？えっ？彰くんに…」

大和「クス…うん…内緒だから言ったら駄目だよ？怒るから…彰…先生が余計なこと考えてまた泣かれるのは困るから相手して欲しいって…」

伸夫「珍しい事言うから頼み聞いてここに来たって訳…」

成美は一気に気が抜けて二人にもわかるほど安堵したらしく…

大和「クス…話しこれで大丈夫だったんじゃ…」

成美「！？あっ…そんな事は…あっコーヒー入れるから飲んで…」

そう言って豆から挽いてコーヒーを入れて2人に渡し1時間ほど彰をボロカスに言って成美の部屋を後にした2人にお礼を言って片付けてホッとしたら眠くなってそのまま夕方まで寝てしまった…