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12歳年下の彼と同棲開始する話
第5章 お風呂えっち
『そんな顔しなくても、大丈夫ですよ。
もう1回えっちしてから、湯船には
一緒に浸かれば良いんですって。
それよりも、髪の毛…濡れたままで
ずっと居たら風邪引きますよ、
ドライヤーで乾かしましょうよ』
今日は引っ越しの作業をして
汗も掻いたしホコリとかも
掃除したりしてついてるだろうから。
ベッドに入る前に…身体は
綺麗にはして置きたかったし…。
こっちこっちと…彼に促されて
洗面所の前の椅子に座ると
彼がどうぞとドライヤーを
こっちに差し出してくれて。
彼が歯磨きをしてる隣で
こっちはドライヤーを掛けて。
彼が…歯磨きを終えると
洗濯機のスイッチを入れてしまった。
後で…またお風呂に入るのに
バスタオル…また使うのかなって。
そんな事を巴が考えていると。
頭洗わないんだったら、
フェイスタオルで十分じゃないですか?と
そう彼がこっちに言って来て
まぁ確かにそれもそうだなって思ったので
巴も自分の髪の毛を乾かし終えると。
洗面所で歯磨きをする。
こっちが歯磨きをしてる間に
彼はドライヤーが終わったようで。
一緒に洗面所を後にして、
リビングで冷えたお水を
ウォーターサーバーから
コップに汲んで飲んで。
『じゃあ、2階…行きましょうか…?』
彼と一緒に階段を上って
1階から2階に移動すると。
大きなキングサイズのベッドのある
主寝室のドアを開いて
その中に入った。
ロフトになった書斎スペースと
大きなウォークインクローゼットがあるから
広い主寝室には…どーんと…
大きなキングサイズのベッドと
ベッドサイドテーブルと…ライトがある位で。
生活感を感じさせない…
モデルハウスみたいな部屋になっている。
『折角ですし、あの…年越しの時の
オーロラのライト付けますか?』
そう彼が言って来て、
広いベッドルームの天井に
幻想的なオーロラが揺れる映像が
映し出されているのを
大きなベッドに2人でゴロゴロしながら
ゆったりとして眺める。
オーロラを眺めている内に
自然と…距離が近くなって来て
オーロラが綺麗ねって眺めるより
キスの方に夢中になって
オーロラを見るのを忘れていて。