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官能能力者 あおい
第21章 間章:ヒミツの時間
☆☆☆
「そなたが、妾の召喚者じゃな?」
腰が抜けたようになった涼介は両の手で体を支えながらなんとか、女神を見つめ返す。
女神はふわりと重力を感じさせないような動きで涼介に近づくと、右手を伸ばし、頬に触れる。
その瞬間、涼介の鼻腔を濃厚な花の匂いが満たす。一呼吸するたびに頭がぼんやりとするのに、身体の芯奥が熱く滾るような不思議な感覚に襲われた。
女神の胸部の膨らみは、今まで涼介が見たどの女性よりも豊かであり、その谷間が目の前に迫ることで、驚きながらも彼のイチモツは硬く隆起していた。
「可愛らしいの・・・。
 妾の熟淫香で身も心も蕩けておろう?
 妾も数百年ぶりのオスじゃからの。昂っておるぞ・・・」
どうやら、この濃い花のような香りは熟淫香というらしい。
そんな事をぼんやり考えながらも、涼介の理性はどんどんと奪われていった。
「蕩けるが良い・・・何も考えず、ただただ、淫らな性の快楽に身を任せるのじゃ・・・」
ふわりと女神の顔が近づいてくる。
その口腔からはなお強い熟淫香が薫ってくる。
「ああ・・うああ・・」
もう、涼介はまともな発声ができない状態だった。
この唇に吸い付きたい。この胸に顔を埋めたい。
そんなことしか考えられなくなっていた。
女神の顔が涼介に近づく、唇がふれあい、直後、女神の舌がまるで別の生き物であるかのように涼介の口腔内にねじ入ってくる。
「あああ・・・・」
両手をついた姿勢で女神の濃厚なキスを受け入れる涼介の唇からはあまりの出来事に呑み込むことを忘れた粘り気のあるだ液がこぼれ、顎を伝って滴っている。
そのだ液ごと貪るように女神は唇を吸う。
長い口づけが終わると、満足気に女神は顔を離す。
淫らなキスから開放され、涼介は熱い吐息を漏らす。
もう、股間は痛いくらいに怒張している。
不意に、女神の手が涼介の股間をなで上げる。
「あう・・」
突然の刺激に思わず声が漏れてしまう。
「ここ・・・苦しそうじゃのう・・・。どれ、開放してやろう。」
女神はスルスルと慣れた手つきで涼介のズボンを脱がせ、下着を下ろす。
下着から涼介の硬く勃起したペニスが跳ね上がり、それに合わせて、女神に散々高められたせいで湧き出た粘っこい先走り液が跳ね上がる。
☆☆☆
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