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官能能力者 あおい
第2章 能力の目覚め
胸を苛む刺激も、蠢く舌も一向にやんでいるわけではない。
そこに、もっとも敏感な部分の刺激が加わったのだ。性の経験がない私にとってはひとたまりもなかった。
『ひ!』
つい、短い悲鳴が出てしまう。
そして、そのとき、目の前に座っている20代くらいの男の人がじっと私を見ているのに気付いた。
その目は微妙に潤んでおり、口がすこし開いている。そして、その開いた口の中で舌が微妙に動いているのが見えた。
その舌の動きと、私の口腔を犯す舌の動きは完全に一致していた。
そこで私は初めて悟った。
「この人が私に・・・」
良く見ると、その男性の股間のあたりがふっくらと盛り上がっているのがわかった。
男性がペロリと舌で唇を舐める。
「はう!」
唐突に口腔内の舌の感触が消え失せたと思ったら、秘所をべろりと舐めあげる感触が襲った。
「やめて!舐めないで」
目の前の男性がチロチロと舌を出し入れする。
それに従い、私の秘所に、形容しがたい刺激が訪れる。
いままで正体不明の刺激だったのが、目の前に入る男性から送り込まれているのに気づき、私は知らずに物凄く興奮をしていたようだった。
「あああ、いま、この人に私のあそこが犯されている…」
私の呼吸が次第に粗くなっていることに、周囲の人が気づかなことを祈っていた。
初めての性感の奔流に、私の身体はどんどんと上り詰められていく。
「あああ!!!」
頭の中で何かが弾ける。
まるでジェットコースターに乗ったときのように、身体が浮遊する感覚。そして、内腿が痙攣する感触。喉がひきつり、声にならない声が漏れる。
嬌声をあげなかったのが奇跡だった。
へなへなと腰砕けにならないように必死に吊り革につかまって体を支える。
そして、やっと、自分が降りる駅につき、私はその車両を後にすることが出来た。
これが、私の初めての超能力体験であり、人生初の絶頂体験だった。
この体験が、私の運命を大きく変えてしまったのだ。
そこに、もっとも敏感な部分の刺激が加わったのだ。性の経験がない私にとってはひとたまりもなかった。
『ひ!』
つい、短い悲鳴が出てしまう。
そして、そのとき、目の前に座っている20代くらいの男の人がじっと私を見ているのに気付いた。
その目は微妙に潤んでおり、口がすこし開いている。そして、その開いた口の中で舌が微妙に動いているのが見えた。
その舌の動きと、私の口腔を犯す舌の動きは完全に一致していた。
そこで私は初めて悟った。
「この人が私に・・・」
良く見ると、その男性の股間のあたりがふっくらと盛り上がっているのがわかった。
男性がペロリと舌で唇を舐める。
「はう!」
唐突に口腔内の舌の感触が消え失せたと思ったら、秘所をべろりと舐めあげる感触が襲った。
「やめて!舐めないで」
目の前の男性がチロチロと舌を出し入れする。
それに従い、私の秘所に、形容しがたい刺激が訪れる。
いままで正体不明の刺激だったのが、目の前に入る男性から送り込まれているのに気づき、私は知らずに物凄く興奮をしていたようだった。
「あああ、いま、この人に私のあそこが犯されている…」
私の呼吸が次第に粗くなっていることに、周囲の人が気づかなことを祈っていた。
初めての性感の奔流に、私の身体はどんどんと上り詰められていく。
「あああ!!!」
頭の中で何かが弾ける。
まるでジェットコースターに乗ったときのように、身体が浮遊する感覚。そして、内腿が痙攣する感触。喉がひきつり、声にならない声が漏れる。
嬌声をあげなかったのが奇跡だった。
へなへなと腰砕けにならないように必死に吊り革につかまって体を支える。
そして、やっと、自分が降りる駅につき、私はその車両を後にすることが出来た。
これが、私の初めての超能力体験であり、人生初の絶頂体験だった。
この体験が、私の運命を大きく変えてしまったのだ。