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官能能力者 あおい
第6章 林間学校で輪姦しないで
「これなんか、可愛いのです」
やっぱり明日香は服が好きなようだ。さすが服飾部である。
「あの〜すみません」
店頭であれこれTシャツだの、ブラウスだのを手に取っていた私達に一人の女性が声をかけてきた。
「もしよかったら、シャッター押してくれませんか?」
見ると、ストレートなロングヘア、ベージュのオフショルダーのトップスにハイウェストのブラックデニムのショートパンツというなかなかに攻めたファッションのお姉さんが、デジカメを持っていた。
胸、デカ!
多分、大学生くらいだろうと思われる女性だったが、そのお胸がとても大きくていらっしゃる。D?いや、それ以上か!?
重そう・・・。
ちらちらとつい目が行ってしまうのを懸命にそらす私。
顔も美人さんだ。
きっとめっちゃモテるに違いない。
「大丈夫ですよ」
私はカメラを受け取る。
お姉さんはブルーフォレストの前でポーズをつけて見せる。
腰に手を当て、さり気なく体をくゆらせるような・・・。
そうか、こういうのが可愛いポーズの仕方か。
妙なところに感心しつつ、シャッターを押す私。
「確認してみてください」
カメラを渡す。お姉さんは画像を確認。
「ええ、ありがとう」
そして、にっこり。うん、かわいい人だ。
「ここにはお買い物?」
お姉さんが気さくに話しかけてくる。
あ、ちょっといい匂いするんだ、この人。
「いいえ、私達、林間学校なのです」
明日香が丁寧にお返事。
「そう、じゃあ、お友達もみんなこのあたりに?」
「いいえ。今は小グループで回ってるので、見た感じ、こっち来た人は私達だけみたいですね」
これは私が受けあった。
「林間学校ね!懐かしいわ・・・。私、実はこの近くの大学に通っていて、今日はたまたま天気良かったしこっちまで来たのよね。あ、そうそう、あなた達、こういう服に興味あるの?まだ時間あるなら、もうひとつ似たようなお店があるから案内しようか?実は私、大学でデザインやってて、今日はまあ、趣味と勉強兼ねてこっちまで来たってわけ」
「え!?いいのですか?」
明日香が俄然食いついた。オシャレな大学生のお姉様に案内してもらえるなら、服飾部の明日香にとっては願ったりである。
「いいわよ、こっち、こっち!」
お姉さんはずんずんと道を歩き始めた。
やっぱり明日香は服が好きなようだ。さすが服飾部である。
「あの〜すみません」
店頭であれこれTシャツだの、ブラウスだのを手に取っていた私達に一人の女性が声をかけてきた。
「もしよかったら、シャッター押してくれませんか?」
見ると、ストレートなロングヘア、ベージュのオフショルダーのトップスにハイウェストのブラックデニムのショートパンツというなかなかに攻めたファッションのお姉さんが、デジカメを持っていた。
胸、デカ!
多分、大学生くらいだろうと思われる女性だったが、そのお胸がとても大きくていらっしゃる。D?いや、それ以上か!?
重そう・・・。
ちらちらとつい目が行ってしまうのを懸命にそらす私。
顔も美人さんだ。
きっとめっちゃモテるに違いない。
「大丈夫ですよ」
私はカメラを受け取る。
お姉さんはブルーフォレストの前でポーズをつけて見せる。
腰に手を当て、さり気なく体をくゆらせるような・・・。
そうか、こういうのが可愛いポーズの仕方か。
妙なところに感心しつつ、シャッターを押す私。
「確認してみてください」
カメラを渡す。お姉さんは画像を確認。
「ええ、ありがとう」
そして、にっこり。うん、かわいい人だ。
「ここにはお買い物?」
お姉さんが気さくに話しかけてくる。
あ、ちょっといい匂いするんだ、この人。
「いいえ、私達、林間学校なのです」
明日香が丁寧にお返事。
「そう、じゃあ、お友達もみんなこのあたりに?」
「いいえ。今は小グループで回ってるので、見た感じ、こっち来た人は私達だけみたいですね」
これは私が受けあった。
「林間学校ね!懐かしいわ・・・。私、実はこの近くの大学に通っていて、今日はたまたま天気良かったしこっちまで来たのよね。あ、そうそう、あなた達、こういう服に興味あるの?まだ時間あるなら、もうひとつ似たようなお店があるから案内しようか?実は私、大学でデザインやってて、今日はまあ、趣味と勉強兼ねてこっちまで来たってわけ」
「え!?いいのですか?」
明日香が俄然食いついた。オシャレな大学生のお姉様に案内してもらえるなら、服飾部の明日香にとっては願ったりである。
「いいわよ、こっち、こっち!」
お姉さんはずんずんと道を歩き始めた。