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砂浜はエロスの香り
第1章 1.カフェにて
綾香は1週間前に海岸のカフェで出逢った俊作と関係を結んだ。そして病死した元彼を忘れるぐらいの快感を覚えてしまった。初めて味わったインモラルな世界を意識せずとも体が求めている。抑えきれない。そしてあのカフェにまた来ていた。

お互いに連絡先も言わず別れた。このカフェに来ればまた会えるかもしれない。砂浜から通りを1本挟んだ、白い洋風建築のこのカフェは夜はお酒も出す。時刻は夜9時。カルピスサワーを飲みながら綾香は窓から見える海岸を見つめていた。店内の人はまばらでキャパは30人くらいだろう。

茶髪の若者3人が店に入ってきた。ヤンキーっぽい感じだった。男2人と女が1人。男1人と女はカップルらしくご機嫌だったが、男1人は陰気な感じだった。綾香は誰かが入ってくるたび、俊作かと期待した。しかしまたも違ってがっかりした。


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