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《りな》
第8章 ハッピーエンドを君に
ヴーヴー…
『もしもし?りな?』
『うん、着いた?』
『着いたよ。どこにいる?』
『りな!』
こちらを見てニコッとする男性がりなに近づいてくる
何だか久しぶりに見た気がする…。
…最後に会ったのって、いつだっけ。
『おかえり!』
『わー、やっぱりりなの手、冷たいね(笑)』
そういって***は私の手を握った
『…***の手は、いつもあったかいね(笑)』
涙が出そうだった
だけど、堪えた
私に何を泣く資格があるのかな
『***…、ごめん。私と別れてほしいの』
『もしもし?りな?』
『うん、着いた?』
『着いたよ。どこにいる?』
『りな!』
こちらを見てニコッとする男性がりなに近づいてくる
何だか久しぶりに見た気がする…。
…最後に会ったのって、いつだっけ。
『おかえり!』
『わー、やっぱりりなの手、冷たいね(笑)』
そういって***は私の手を握った
『…***の手は、いつもあったかいね(笑)』
涙が出そうだった
だけど、堪えた
私に何を泣く資格があるのかな
『***…、ごめん。私と別れてほしいの』