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《りな》
第8章 ハッピーエンドを君に
『え?』

***の表情が固まった。
当然だろう。
いきなり会った彼女の口から突然別れを切り出されたのだから


『…なんで?どうしたの?』

『…私は、***と違って、将来が無いの』
『例え人任せって言われても、誰かに頼ったり甘えたりしたい』

***は黙って聞いていた。

『重荷になってるとはわかってる。』
『でも、本音を言えないのはつらいよ…』


りなは、ポタポタと泣き出してしまった。


***は無言で、りなを手を引いて
自分の車へ連れていった


『りな、俺もね、言いたいことがあるんだ』

ひっく…ひっく…

『そのままでいいから聞いて?』

***はりなにテイッシュを渡しながら
話続けた

『人任せって言葉がりなを苦しめてるってのは』
『わかってた。りなの態度が変わっていって…』
『遅いけど、そうなって初めて傷つけちゃいけないって思った』

『そして…』
『高校の時、俺に告白してくれてありがとう』
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