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子供の頃の、ちょっとエッチな体験談(女子相手、男視点)
第36章 中1の放課後クラスの女子から告白

中1の頃、部活を終えて帰ろうとしていたら、女子から声をかけられた。同じクラスの子だが、話をしたこともなく印象にも残っていなかった。
「話したいことがあるの」と、言われ屋上につながる階段の踊り場までついていった。ここは人目につきにくい。彼女がくるっとこっちを向き、私と彼女が向かい合うと、
「好きです」
と言いながら、かわいい封筒を手渡された。それだけでも驚きだったが、彼女は次に私の手を取り、彼女の制服の胸のあたりに私の手のひらが当たるようぎゅっと押し当てた。そして、
「触っていいんだよ」
と言った。どんな胸の感触だったかは全く覚えていない。恥ずかしいのと気まずいのとで何だかよく分からなくなり、私は、
「ありがとう」
とだけ返事をしてそそくさとその場を立ち去ってしまった。
僕はその後彼女に返事をすることもなく、なんとなく気まずい思いで避けるようになった。振り返れば、勇気を振り絞って告白してくれたのに、何て冷たいことをしてしまったんだ、と今でも思い出すたびに心がちくちくと痛む。
「話したいことがあるの」と、言われ屋上につながる階段の踊り場までついていった。ここは人目につきにくい。彼女がくるっとこっちを向き、私と彼女が向かい合うと、
「好きです」
と言いながら、かわいい封筒を手渡された。それだけでも驚きだったが、彼女は次に私の手を取り、彼女の制服の胸のあたりに私の手のひらが当たるようぎゅっと押し当てた。そして、
「触っていいんだよ」
と言った。どんな胸の感触だったかは全く覚えていない。恥ずかしいのと気まずいのとで何だかよく分からなくなり、私は、
「ありがとう」
とだけ返事をしてそそくさとその場を立ち去ってしまった。
僕はその後彼女に返事をすることもなく、なんとなく気まずい思いで避けるようになった。振り返れば、勇気を振り絞って告白してくれたのに、何て冷たいことをしてしまったんだ、と今でも思い出すたびに心がちくちくと痛む。

