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月の裏で会いましょう-revised-
第1章 プロローグ
意識が遠くなる。体の奥から迫りくる絶頂感に今、身をゆだねる。
「あああああっ」
全身を駆け抜ける甘い電流。体中が痙攣する。高い声が耳に響いて、自分が喘いでいることを知る。
彼とのつなぎ目から、じゅぐ、じゅぐ、と音を立てて、愉悦の飛沫が跳ねている。
それでも昴は動きを止めない。
かすれた甘い吐息を刻みながら律動を続け、弾けるように昴も絶頂を迎えた。
「あぁっ・・・」
熱いほとばしりが流れ込んでくるのが分かった。
それを一滴残らず飲み干す勢いで、花壺が蠢いて吸い上げる。
繋がりあった隙間から、熱いものが滲んで滴り落ちた。
「あああああっ」
全身を駆け抜ける甘い電流。体中が痙攣する。高い声が耳に響いて、自分が喘いでいることを知る。
彼とのつなぎ目から、じゅぐ、じゅぐ、と音を立てて、愉悦の飛沫が跳ねている。
それでも昴は動きを止めない。
かすれた甘い吐息を刻みながら律動を続け、弾けるように昴も絶頂を迎えた。
「あぁっ・・・」
熱いほとばしりが流れ込んでくるのが分かった。
それを一滴残らず飲み干す勢いで、花壺が蠢いて吸い上げる。
繋がりあった隙間から、熱いものが滲んで滴り落ちた。