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月の裏で会いましょう-revised-
第8章 ずっとそばにいて

「今日は休みだよね?咲良が休みだって言ってたから、俺もそうした」


二本の歯ブラシをコップに立て、ミントの味のキスを交わしてから、私はせがんだ。


「ずっとこうしていたい」


昴の背中に腕を回し、胸に顔をうずめた。

昴の右手が、背中を撫でた。左手で、私の右手を取る。


「ネヴァー・キャン・セイ・グッドバイ」というエモーショナルなバラードが、ラジオから流れている。ゆったりとしたリズムのその曲に、身を委ねた。体を寄せ合って、甘く切ないメロディに合わせて揺れながら、何度もキスをした。
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