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月の裏で会いましょう-revised-
第8章 ずっとそばにいて
「あたしのここ、気持ち悪くない?」
恐る恐る尋ねると、昴は首を振った。唇が触れ合うほどに顔を近付けて、囁いた。
「たまらなく好きだよ、咲良のぜんぶが」
口づけに蕩かされながら、指先で乳首を弄ばれる。ふわふわしていた先端が、きゅっと硬く突き立った。
「昨日の夜までこうしてたのに、朝起きたらまた、咲良を抱きたくなってた」
舌を絡めあい、両手を握り合って、一つに繋がりあった。ずっとこうしたかった、と言うかのように私の秘所がぐじゅりと音を立てた。