この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
月の裏で会いましょう-revised-
第9章 幽霊
私は昴の手を取ってベッドに招き入れた。ボロボロのコンバースを脱がせ、ジーンズを引き抜き、シャツも脱がせる。自分も服を脱ぎ捨てて、裸の昴にぴったりと寄り添って毛布を掛けた。

頬に口づけると、昴はまた微笑んだ。

「今日はごめんな咲良…母さんがあんなに不調だなんて思わなかった」

私は昴の頭を抱え込むように抱いて、柔らかい髪を撫でた。ふんわりとした髪の隙間には、まだ夜風の匂いが残っている。

/339ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ